大成建設株式会社 エンジニアリング本部 (元筑波大学理工情報生命学術院)
筑波大学システム情報系
2025 年 25 巻 1 号 p. 1_102-1_112
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
2011年東北地方太平洋沖地震では長周期地震動が励起され,関東圏のインフラ構造物が被害を受けた.そのため,長周期型インフラ構造物の地震被害を支配する地震波の特徴を明らかにする必要がある.本研究では主に長周期型橋梁群を対象に計83地点に,不連続格子を用いた空間4次,時間2次精度の有限差分法を適用して各対象地点の工学的基盤D1層(せん断波速度Vs = 350 m/s相当)に入射したサイト波を推定した上でその特徴を明らかにした.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら