日本腹部救急医学会雑誌
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症例報告
魚骨消化管穿孔例におけるUSと保存的治療および腹腔鏡補助下手術の有用性
遠藤 久仁伊東 藤男佐藤 佳宏大谷 聡小出 紀正三浦 純一
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2013 年 33 巻 4 号 p. 723-726

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抄録
要旨:症例は76歳,女性。遷延する腹痛と腫瘤を認め,精査治療目的に入院した。腹部CT,腹部超音波検査(US)で魚骨による小腸穿孔,腹腔内膿瘍と診断した。特に,USで魚骨の腸管外への脱出を確認した。全身状態が安定していたので,絶食,抗生剤投与による保存的治療を行った。US,CTで経過観察を行い,保存的治療後4ヵ月目に腹腔鏡補助下の手術を行った。魚骨を含む腫瘤と癒着した小腸壁を全層切除した。自験例ではUSが診断・経過観察に有用で,腹腔鏡補助下による縮小手術を行うことができた。
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© 2013 日本腹部救急医学会
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