理化学研究所 仁科加速器研究センター
2011 年 53 巻 1 号 p. 31-35
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超弦理論という精緻な数学体系は,新しい数学公式を提供し続けている。知られた素粒子物理学への公式の応用は,純粋な数理体系としての超弦理論の新しい活躍の場である。応用に際し,この世がひもで出来ているかどうかは問題ではない:数学公式なのである。公式を用いると,クォークの物理学は,仮想的重力理論で置き換わり,様々な物理量が計算可能となる。最終回の本稿では,この5年ほどの発展である,原子核物理学の基礎への超弦理論の応用を紹介する。
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