日本原子力学会誌ATOMOΣ
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Print ISSN : 1882-2606
講演
オイルピーク
正味に使えるエネルギーの今後
天野 治
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2011 年 53 巻 2 号 p. 129-132

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抄録

 「原子力総合シンポジウム2010(2010年5月26日,日本学術会議講堂)でオイルピークについて講演し,数名の方から本質がわかったと声をかけていただいた。シンポジウムに参加されなかった皆様にもポイントをわかりやすく伝えたく,本稿をまとめた。2006年10月に掲載された「石油の代替エネルギーをEPRから考える」でのグロスの評価から今回は正味に使える量の検討を行った。石油の可採年数は,推定埋蔵量を現在の年間生産量で除すことで評価され,残り42年である。本当はどうだろうか。取り出すエネルギーの少ないeasy oilは既に生産ピークを迎えたことは国際エネルギー機関(IEA)も認めている。

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© 2011 一般社団法人 日本原子力学会
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