(財)国際高等研究所
2011 年 53 巻 7 号 p. 465-472
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私は社会心理学の研究者である。原子力の世界とは長いお付き合いがあるが,その中味は所詮外野席からの聞きかじりであって,専門知識は乏しい。したがって以下の意見は,原子力の専門家からすれば的外れのことも多いだろう。それを覚悟しながら,社会心理学,ないしリスク学の立場から見た今回の事故の問題点を述べることにしたい。
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