日本原燃㈱
2015 年 57 巻 8 号 p. 511-516
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我が国の核燃料サイクルの中核をなす再処理工場の安定的な操業は,核燃料サイクル技術を確立し長期的に安定した原子力エネルギー利用という観点から,重要な課題の一つと考えられる。再処理工場の中でも高レベル放射性廃液のガラス固化処理は国内技術により支えられており,高レベル放射性廃液の処理試験を通じてガラス固化技術の確立に取組んでいる。本稿では,再処理工場におけるガラス固化試験の完遂と新型ガラス溶融炉の開発状況について解説する。
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