東芝
東京電力ホールディングス
2017 年 59 巻 1 号 p. 17-20
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使用済燃料取扱設備設置時及び運用時にオペフロ上において有人作業が計画されている。予め有人作業の可否を確認するためにオペフロ上へ「(2)3号機 オペフロ大型ガレキ撤去,除染,遮へい体設置」にて設計された遮蔽体を設置した後の線量率を評価する必要がある。そこで,クローラクレーンを使用した遠隔での線量測定を実施し,線量測定値から放射能濃度を推定する手法を開発し,得られた放射能濃度を用いて遮蔽体設置後の有人作業エリアにおける線量率を遮蔽体構造を三次元で精緻にモデル化して評価しており,その過程を紹介する。
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