量子科学技術研究開発機構
2018 年 60 巻 7 号 p. 404-408
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核融合炉は固有の安全性を有するが,その利点を活かし安全性の追求を最優先に,社会との適合性が高いエネルギー源として選択され得るよう社会的受容性を高める必要がある。核融合炉で安全上最も考慮を要するのはトリチウム燃料の閉じ込めであり,核融合原型炉の実現に向けて,トリチウムに係る研究開発の進展と情報発信は必要不可欠である。本連載講座では,原型炉実現に向けたトリチウム研究の最新情報を整理し,今後の研究・将来展望を解説する。
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