がん研有明病院・臨床病理センター細胞診断部
がん研究所・病理部
2022 年 39 巻 3 号 p. 170-176
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転移性甲状腺腫瘍は,頻度が低いものの治療方針の決定などにおいて極めて重要であり,適切に診断する必要がある。主に中高年に生じ,男女比に明らかな差は認めない。主要な原発臓器は,腎臓,肺,頭頸部,乳腺などである。本稿では,転移性甲状腺腫瘍の自験例を提示し,細胞診および組織診における鑑別点・鑑別のピットフォールを概説する。
日本内分泌外科学会雑誌
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