2022 年 39 巻 4 号 p. 221
2022年6月23,24,25日の3日間茨城県つくば市つくば国際会議場とオンラインのハイブリッド形式にて第34回日本内分泌外科学会総会を開催させていただきました。全体で871名のご参加登録,そのうち現地へは405名おいでいただけました。今思い返しますと,第6波が消息し第7波が始まる直前という極めて幸運な期間だったと感慨深い思いでございます。
初めての年一回および3日間の開催となるため,内分泌外科すべての分野を網羅し,話題となっていることや,将来に向けてなどかなり広く多くのテーマに臨みました。Covid19も落ち着きを見せ始めており,会場も大きいため,できるだけ多くの会員の皆様に現地へおいでいただき熱心なご討論をと望んでおりました。しかし感染状況は波を繰り返し早々に完全現地開催は断念しハイブリッド開催に決断いたしました。ただしハイブリッド開催では思った以上に人手や費用が掛かり,会場数を増やすこともままならず全体にタイトなスケジュールになってしまいました。十分な討論時間が設定できず皆様にはこの場をお借りしてお詫び申し上げたいと存じます。
3年ぶりの全員懇親会もぎりぎりまで試みましたが世情が許さず,こちらも断念いたしました。しかし,運よく会議場に隣接する公園で,地元飲食店が屋台村を開いてくれることになりました。会場においでいただいた方にはチケットを配布し,梅雨にも関わらず晴天のもと,野外で地元ビールやワイン,多国籍料理で懇親を深めていただくことができ,せめてものおもてなしができてほっと致しました。
学会テーマは「内分泌外科の新たな未来へ to the next generation」とさせていただきました。この一般社団法人日本内分泌外科学会の将来へ向けてのメッセージでございます。そのために今何をすべきかを特別企画「内分泌外科学会の未来に向けて今何が必要か」として一般社団法人日本内分泌外科学会 将来検討委員会委員長の菅沼先生にご依頼しまとめていただきました。私自身としては最も重要事項と位置づけ,本総会の目玉として企画しましたし,そしてあまり学会雑誌として投稿していただけるようなテーマではないため,あえて今回の特集として選ばせていただきました。総会当日の司会,演者,そしてこの特集のご執筆をお引き受けいただきました菅沼伸康先生,滝澤奈恵先生,中条哲浩先生,宮章博先生,山﨑春彦先生,北村守正先生にこの場をお借りして改めて御礼申し上げたく存じます。
この企画が当学会の将来へ向けての良いきっかけとなることを望んでおります。