地下水学会誌
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論文
発光バクテリアに及ぼす液中ナノ粒子の急性毒性影響について
-ナノ粒子分散液を用いた急性毒性評価試験による検討-
杉田 創駒井 武
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2018 年 60 巻 4 号 p. 435-459

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抄録

重金属等による地下水・土壌汚染の汚染評価手法として,発光バクテリアを用いた急性毒性試験を利用する場合,ナノ粒子が影響を及ぼす可能性がある一方,ナノ粒子の毒性評価にこの急性毒性試験を利用できる可能性もある。本研究では,CNT,Ag及び数種類の酸化金属ナノ粒子の各市販分散液を用いて発光バクテリアに及ぼす影響を調べた。その結果,CNT及びSiO2ナノ粒子は発光バクテリアに対して急性毒性影響を持たないことが確認された。Agナノ粒子については分散剤の影響を除外できなかったため評価できなかったが,Al2O3,TiO2,ZnO及びCuOナノ粒子が発光バクテリアに対して急性毒性影響を持つことが明らかになった。

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© 2018 公益社団法人 日本地下水学会
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