老年看護学
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内科外来看護師の認知症看護における困難感と対処の実態
細井 あゆみ, 北 素子
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2026 年 31 巻 1 号 p. 61-69

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抄録

 本研究の目的は,内科外来看護師の認知症看護における困難感と対処の実態を明らかにすることである.急性期病院の内科外来看護師5人を対象に,半構造的面接を行い,質的記述的に分析した.

 内科外来看護師の認知症看護における困難感として,【認知機能の低下を見落とさないこと】【認知症高齢者が検査や治療を確実に安全に行えるよう支援すること】【認知症高齢者の入院治療にかかわる意思決定支援】【認知症高齢者の在宅療養継続を支えること】【認知症高齢者の介護で困っている家族への対応】【地域の支援を導入すること】【院内看護師間で認知症高齢者の支援をつなげること】の7カテゴリーが明らかとなった.またこれらの困難感に対する対処として28サブカテゴリーが抽出された.外来での認知症看護の力を高めるために,認知症の知識の向上,認知症高齢者の生活を短時間で情報収集する仕組みづくり,重要な情報を途切れることなく伝達する連携体制整備が必要であると考えられた.

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