日本ギフテッド・2E研究
Online ISSN : 2760-568X
なぜ日本でギフテッド・2E を研究するのか
石田 祥代, 冨吉 恵子, 中道 圭人, 伊藤 駿
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2026 年 1 巻 p. 20-32

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抄録
本稿は、日本ギフテッド・2E 学会第1回大会において開催されたシンポジウムの内容を報告するものである。本シンポジウムでは、特異な才能のある児童生徒をめぐる教育的課題について、保護者の視点、国内外の先行研究の視点、ならびに教育政策の視点から報告と討議が行われた。保護者の視点からは、学校生活において生じやすい困難や支援ニーズの多様性が示され、先行研究の視点からは、ギフテッド・2E をめぐる研究動向や、日本における研究蓄積の課題が整理された。さらに政策の視点からは、近年の教育政策における特異な才能のある児童生徒への対応の位置づけや、「特別の教育課程」を含む制度的検討の動向が共有された。本稿では、これらの視点を総括するのではなく、並列に整理することで、本シンポジウムにおいてどのような論点が提示されたのかを明らかにする。特に、教育政策の観点からは、学校内外の学びの位置づけ、高等教育機関との連携の在り方、研究知見を政策や実践につなぐための基盤整備などが、今後の検討課題として示された。
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© 2026 日本ギフテッド・2E学会
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