2019 年 21 巻 2 号 p. 46-49
今、当たり前のように自転車やバイク、自動車を乗り日常生活を暮らしている私たちにも、いずれそれらの便利な道具を手放さなければならない日が来るかもしれない。便利な道具を手放すことは誰にとっても不安なことで、素直に受け入れられるものなのかはその立場になってみないとわからない。私たちにできることは、その時にどのような生活をしていたいのか、その未来を描き、新しい環境や新しい道具を作り準備をすることだと考える。本報では、歩行空間を作り上げる上で前提となる環境的配慮と製品的配慮の両観点から現状を整理し、そのうえで、歩行空間で利用する新たな機能を持つ移動支援機器を紹介する。