ハワイ大学
2017 年 20 巻 1 号 p. 56-70
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本稿は最近ハワイで顕著になり始めているハワイ語メディアで使用されている言語を見ることにより,ハワイ先住民であるということがどのように表象されているかを考察するものである.具体的には成員カテゴリーの観点から,一人称複数代名詞kākouの使用により伝統的なハワイ人としてのアイデンティティがどのように構築され補強されているかを検証する.絶滅の危機に瀕する言語のメディアへの出現は復興運動に直接関わり貢献するということを見ていく.
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