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火山活動の評価は,噴火の規模・年代・頻度に対する統計的な検討を基に行なえる,最近7,000年間噴火が発生していない男体火山について,テフラ層序を基に噴火の頻度を求め,統計評価を行なった.噴火がランダムに起きるとして,最近7,000年間に噴火が起こらない確率を求め検定を行なった.その結果、男体火山の最近7000年間における噴火頻度はそれ以前の噴火頻度以上であるという仮説は、危険率5%水準以下で棄却される.それゆえ,最近7,000年間は男体火山の火山活動は休止期にあたると考えられる.
日本鉱物学会年会講演要旨集
日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集
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