主催: 日本鉱物科学会
北九州市立自然史・歴史博物館
熊本大学
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西彼杵変成岩類の超塩基性メランジに捕獲された泥質片岩ブロックは周縁部に曹長岩化が認められる。曹長岩化に伴う固相および流体相の体積変化をアイソコン法などにもとづいて推定した結果、初期には石墨からのメタン生成が卓越して間隙流体圧が上昇し、その後は交代作用の進行とともに固相の体積減少と間隙流体圧の低下が起きたことが明らかになった。この過程の中で、変形メカニズムは水圧破砕から反応促進型延性変形へと遷移したと考えられる。
日本鉱物学会年会講演要旨集
日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集
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