主催: 日本鉱物科学会
岡山大学
Indiana University
University of Bergen
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IODP第345次航海で採取された斑れい岩類に産する蛇紋石の,化学組成と鉱物共生を分析した。斑れい岩類中の蛇紋石は,かんらん岩中に産するものと違って,ブルース石の混在を示さず,局所的なスメクタイトの混在を示唆する。蛇紋石には,Si/(Mg+Fe)比やMg/(Mg+Fe)比などの化学組成の変化と,共存する磁鉄鉱あるいはスメクタイトの量の変化が認められた。それらの変化は,温度,シリカ活動度,酸素フュガシティ,あるいは水/岩石比などの変動によって説明することができる。
日本鉱物学会年会講演要旨集
日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集
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