医療情報学
Online ISSN : 2188-8469
Print ISSN : 0289-8055
ISSN-L : 0289-8055
シンポジウム2000参加論文
なぜ無線LANによる地域医療機関連携ネットワークシステム構築か?
栗原 幸男奥原 義保成田 祐一北添 康弘
著者情報
ジャーナル フリー

2000 年 20 巻 2 号 p. 155-160

詳細
抄録

 効率的な医療サービスには患者の医療情報を連携する医療機関間でスムーズに交換できることが必要である.それを実現するためには,医療情報のデータ容量が大きいため医療機関間に高速なネットワークシステムを構築する必要がある.このネットワーク構築の手段として,近年技術進歩の著しい無線LANに着目し,それが地域医療機関連携ネットワークシステムに必要な要件を満足するか検討された.更に,他の通信手段と比較し,無線LANが現在導入可能な高速ネットワーク設備として,極めて安価であり,有望であることが示された.また,将来の光ファイバーによる超高速ネットワークシステムに対する位置づけが検討され,現在無線LANを用いて地域医療機関連携ネットワークシステムを構築する意義が論じられている.

著者関連情報
© 2000 一般社団法人 日本医療情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top