医療情報学
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シンポジウム2000参加論文
薬事情報の選択発信と情報交換モデルに関する研究
南 憲二泉原 健史桔梗 靖之西本 秀樹
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2000 年 20 巻 2 号 p. 149-154

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抄録

 インターネットの普及および介護保険の導入など医療制度の変革に伴い,医療施設,薬局,病院,研究施設,中毒センター等の間で様々な情報交換が盛んになることが予想される.近年,医薬品・医薬部外品・化粧品・医療用具などの添付文書情報や安全性情報及び回収情報等からなる薬事情報もWWW上での情報公開の流れに伴い急増してきている.本研究は,これら薬事情報の選択発信と各施設間での情報交換にXMLを用いシステム運用方法を示すことによって,信頼度の高い情報交換を目的とした.薬事情報の中でも特に医薬品情報は,各施設間でデータベース化されつつある.我々はさらに,それらの情報を有機的に結合させて発信できるシステム開発を目標とした.

 本システムは,ユーザの指定するキーワードからFDAやMCA及び厚生省の情報を検索エンジンによって抽出を行い,専門家の判断により発信情報を選択する.さらにそれらの情報はXMLに形式化され,情報を提供する個々のユーザに適したスタイルシートにより提供される.本システムの開発により,インターネット上の薬事情報に関するコンテンツの流動化に貢献し,一般的なユーザや業務システムへの情報提供を容易に実現できると考える.

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© 2000 一般社団法人 日本医療情報学会
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