医療情報学
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原著
標準DPCコーディング・ロジックの開発
堀口 裕正康永 秀生橋本 英樹石川 ベンジャミン光一桑原 一彰阿南 誠松田 晋哉
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2008 年 28 巻 2 号 p. 73-82

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抄録
 諸外国では,患者分類システム(Patient Classification System, PCS)のコーディング・ルールが標準化されており,そのコア部分にあたるロジックを公的機関が作成・管理している.一方で日本のDPC(Diagnosis Procedure Combination)においては,標準的なコーディング・ルールが存在しない.今回われわれは,DPCコーディングプログラムを独自に開発し,その仕様を公開することとした.その終局的な目的は,共通のコーディング・ロジックを用いることによりコーディングの標準化を推進し,それを通じてベンチマーキング作業の精度向上をめざすことである.具体的には,様式1ファイルおよびE/Fファイルに含まれる情報から明示的にDPCコードを生成するロジックの開発を行った.実証実験の結果,十分に実用的な速度でコーディングが可能であった.今後日本にも,コーディング・ロジックの標準化,グルーパー・ソフト開発者による標準遵守の義務化,といった枠組みが必要と考えられる.
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© 2008 一般社団法人 日本医療情報学会
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