[目的,方法]日本の難病に対する関心と患者ニーズを知ることを目的として,1.国立国会図書館検索システムで検索した「難病」を含む記事を雑誌分類で分類し,2. 2011-15年発刊分のタイトルをKH Coderを用いて分析した.[結果]1.記事は1971年から出現し1996年と2012年以降に急増した.792件の分類は「医学」(61%),「社会・労働」(22%),「読物誌」,「経済」,「政治・法律」,「科学技術」等であった.2.語の共起から【Ⅰ.在宅療養患者支援と看護ケア】【Ⅱ.治療と療養】【Ⅲ.法律と制度】【Ⅳ.システム,iPS,社会】【Ⅴ.入院,施設】【Ⅵ.就労】【Ⅶ.保健師,保健福祉】のカテゴリが描出された.[考察]難病のニーズは増大しており,多様な分野にニーズがあった.人工呼吸器装着等の在宅療養を支える医療,治療,看護,ケア(緩和,終末),治療や療法(呼吸,嚥下),に最大のニーズがあった.保健師,看護師に期待があった.就労を含め生活者である難病患者を支援する必要性が示唆された.