2021 年 41 巻 2 号 p. 76-77
1. 研究目的
われわれは,ヨウ素125シード線源を用いた小線源療法に関する前向きコホート研究(JPOPS, Japanese Prostate Cancer Outcome Study of Permanent I-125 seed Implantation)を実施してきた.本研究には全国74施設(小線源療法を施行する施設の約70%)が参加し,2005年から2010年までに小線源療法で治療された約7,000例が前向き登録された.
本研究の目的は,JPOPSによって得られたビッグデータを用いて,詳細な臨床情報を機械学習させることにより,新しい前立腺癌の予後予測システムを開発し,放射線治療の質の均てん化に資することである.