医療情報学
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公募ワークショップ8
医療DXを支える処方・注射オーダ標準用法規格とは ―日本医療情報学会標準策定・維持管理部会用法課題検討WG報告―
池田 和之, 木村 映善, 山下 貴範, 高田 敦史, 吉田 直樹
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2025 年 45 巻 4 号 p. 211-220

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抄録

【セッション抄録】

 コロナ禍を経て医療DXの進展は,さらに加速し社会に大きな変革をもたらしている.この医療DXを達成するためには各医療機関にある情報を相互に活用することが示されている.この情報連携には各施設で情報が一意に理解されるための標準化が必要になる.

 日本医療情報学会では,日本の医療情報の標準化のため,JAMI標準として処方・注射オーダ標準用法規格(JAMISDP01)ならびに処方情報HL7 FHIR記述仕様(JAMISDP02),健康診断結果報告書HL7 FHIR記述仕様(JAMISDP03),ePathのデータ要素と構造に関する仕様書(JAMISDP04)を策定している.さらに,日本HL7協会公認の診療情報提供書HL7 FHIR記述仕様(HL7J-FHIR-001)および退院時サマリーHL7 FHIR記述仕様(HL7J-FHIR-002)についてメンテナンス作業と掲載を担当している.

 医療DXの中でも電子処方箋の取り組みは,2023年に全国での展開フェーズに移行した.電子処方箋では,医療機関と薬局での処方情報の連携が必要になる.処方箋は医薬品とともに用法の情報が重要になる.電子処方箋では2023年の運用当初に処方情報を連携するための電子処方箋の用法マスタが示された.この電子処方箋の用法マスタは,処方・注射オーダ標準用法規格を基本とするものの一部に乖離や齟齬があることが指摘されている.

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© 2025 一般社団法人 日本医療情報学会
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