主催: 日本デザイン学会
会議名: 日本デザイン学会第73回研究発表大会
回次: 73
開催地: 千葉工業大学 津田沼キャンパス
開催日: 2026/06/12 - 2026/06/14
本研究は、日本におけるサステナブル・ファッション研究および教育の現状を検討し、その発展が断片的であり、廃棄物削減などの物質的・環境的側面に強く偏っている点を明らかにする。カリキュラム分析および教員の視点に基づき、制度的支援の不足、サステナビリティ概念の限定的な理解、ならびに学際的アプローチの欠如といった主要な障壁を指摘する。さらに本研究は、地域に根ざした実践や文化的視点を取り入れることで研究の拡張を図る必要性を論じ、多様で文脈依存的なアプローチの統合が、ファッション教育におけるより包括的かつ効果的なサステナビリティの実現に不可欠であることを強調する。