日本看護学教育学会誌
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研究報告
精神科看護師のシャドウイングを通しての学生の学び
谷 多江子, 宮林 郁子, 安藤 満代, 八谷 美絵, 小森 あき奈
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2015 年 24 巻 3 号 p. 75-88

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抄録

〔目的〕シャドウイングを通して学生が精神科看護師から学んだことを明らかにすることを目的とした。

〔方法〕学生は精神看護学実習においてアセスメントスキル、コミュニケーションスキルなどの視点で看護師にシャドウイングを行った。このうち32名の学生の記録をベレルソンの内容分析の方法を用いて分析した。

〔結果〕分析により14のカテゴリーが抽出された。どの視点においても個々の患者の状態やその場の状況等に応じて変化する個別的で状況依存的なケアを観察することができていた。また、全記録単位の約6割において、看護師のケアの意図や根拠を自分の知識や患者の反応から推測していた。

〔考察〕どの視点においても精神科看護の特徴を学んでおり、患者との関わりの一つ一つが精神科看護となることが理解できたと考える。さらに、看護師や患者の言動のコンテクストを観察しながら自然にケアの意図や根拠を推測しており、学んだ知識が実践とどう関連しているのかを結び付け、体験する機会となっていた。

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© 2015 一般社団法人 日本看護学教育学会
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