日本看護学教育学会誌
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原著
死にゆく患者に対する看護学生の死の認知モデルの開発
鹿村 眞理子
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2016 年 25 巻 3 号 p. 1-12

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抄録

〔目的〕死にゆく患者に対する看護学生の死の認知モデルの開発を目的とする。

〔方法〕パイロットスタディから、看護学生の患者に対する死の認知として、第1因子【死にゆく患者へのケア】、第2因子【死にゆく患者への思い】を見出した。モデルの開発では、サブストラクションを行い、看護系大学生2,800名を対象に、自意識、多次元共感性、援助規範意識、死に対する態度改訂版日本語版、看護学生の患者に対する死の認知、属性、死についての経験を調査した。共分散構造分析によりモデルを作成した。

〔結果〕モデルは、「公的自意識」、「私的自意識」、「被影響性」、「他者指向的反応」、「想像性」、「視点取得」、「自己指向的反応」、「死の恐怖」、「死の回避」、「死にゆく患者へのケア」、「死にゆく患者への思い」の構成概念から成立していた。AGFI=0.922、GFI=0.954、RMSEA=0.064であった。

〔考察〕適合度指標から、モデルとして妥当な適合度が得られたと考える。

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