動物心理学年報
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ミズスマシの味覺に關する訓練實驗 (第2報)
本城 市次郎内藤 元晴
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1948 年 2 巻 p. 55-61

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抄録
1 オオミズスマシはM/10食鹽に給食訓練することができる。かように訓練されたミズスマシの食鹽に對する閾値はM/100-M/200である。
2 ミズスマシの食鹽に對する感度は蔗糖の混合によつて減殺される。また食鹽と蔗糖の間には繼時性對比の現象が認められる。
3 食鹽に訓練されたミズスマシは他の中性鹽にもよく反應する。ただしMgCl2は濃度が高いほど反應價が小さい。
4 ミズスマシでは集團訓練は個體訓練よりも成績がわるい。
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© 日本動物心理学会
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