日本産業看護学会誌
Online ISSN : 2188-6377
原著
病院勤務看護師における産業看護職との連携に関する認識・経験
後藤 由紀河野 啓子畑中 純子畑中 三千代加藤 睦美高山 直子
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2022 年 9 巻 1 号 p. 22-30

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抄録

目的:臨床看護職の産業看護職との連携の必要性の意識と実践の実態を明らかにすることである.方法:A市立病院の全看護職497人にアンケート票を郵送し,受け持ち患者に働く人が含まれると回答した看護職283人を分析対象者とした.調査内容は,産業看護職との連携についての意識や実践について産業看護職との連携については必要性の認識,経験,産業看護職への情報提供や情報収集の認識,労働に関するアセスメントの実際などの産業看護職との連携に関する意識・実践であり,これらを単純集計した.結果:「連携の必要性」は,176人(62.2%)が肯定的であったが,連携したことがある者は8人(2.8%)であった.考察:連携意識や実践者が低かった理由は,産業看護職の役割や職務がわからないといった可能性が考えられる.結論:産業看護職との連携に関する臨床看護職の必要性の意識と実践は低かった.

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© 2022 日本産業看護学会
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