理論応用力学講演会 講演論文集
第53回理論応用力学講演会 講演論文集
セッションID: 3C2
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OS3:多分野を統合した最適化技術
非定常空気力学および空力弾性学分野への最適設計法の二、三の応用
*磯貝 紘二
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抄録
遺伝的アルゴリズムやComplex法を非定常空気力学および空力弾性学分野における二、三の問題に応用した。まず、次世代の超音速輸送機主翼の有力候補であるアローウイングの空力弾性テーラリングに遺伝的アルゴリズムを適用し、複合材の繊維方向を設計変数とした場合には、そうでない擬似等方性設計に較べ、約6.4%の構造重量の低減が可能であることを示した。次に鳥やイルカの羽ばたきあるいは扇ぎ運動の最適化問題について述べている。夫々の場合について、推進効率が最大になるような運動の最適化を行い、鳩の場合power-mass-ratioが10.7W/kgなること、また、イルカの場合には抵抗係数の推定に胴体の境界層が全面乱流と仮定するとpower-mass-ratioが30W/kgとなり、仮に抵抗係数がその1/3になったとすると9.53W/kgになること等を示した。
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© 2004 日本学術会議メカニクス·構造研究連絡委員会
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