粒子追跡流速測定法(PTV)における離散データの時空間連続化

村井 祐一

doi:10.11345/japannctam.53.0.31.0

第53回理論応用力学講演会　講演論文集

セッションID: 1D5

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.53.0.31.0

会議情報

主催: 日本学術会議　メカニクス・構造研究連絡委員会

共催: 応用物理学会, 化学工学会, 九州大学応用力学研究所, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本機械学会, 日本気象学会, 日本計算工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本地震工学会, 日本数学会, 日本造船学会, 日本物理学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会, 農業土木学会

OS17：流動場の時空間データ解析の新展開

粒子追跡流速測定法(PTV)における離散データの時空間連続化

*村井祐一

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抄録

粒子追跡流速測定法(PTV)は，非定常な3軸3流速成分の計測を可能とする画像計測ツールで，乱流構造や混相流の流動構造を捕らえるのに広く利用されている．しかし粒子追跡の原理から，流速データは時空間的に離散的であり，そのままでは時空間で微積分可能な連続関数としてデータ解析できない．本研究は，4次元高次楕円型微分方程式を利用したPTVデータの時空間連続化処理と，その応用計測例について講演する．

責任著者(Corresponding author)

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