Wavelet Galerkin法による応力集中問題の解析

田中 智行; 岡田 裕; 福井 泰好; 熊澤 典良

doi:10.11345/japannctam.54.0.35.0

第54回理論応用力学講演会　講演論文集

セッションID: 1B02

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.54.0.35.0

会議情報

主催: 日本学術会議　メカニクス・構造研究連絡委員会

共催: 応用物理学会, 化学工学会, 九州大学応用力学研究所, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本機械学会, 日本気象学会, 日本計算工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本地震工学会, 日本数学会, 日本造船学会, 日本物理学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会, 農業土木学会

OS5-1: 機械工学における計算力学の拡がり１

Wavelet Galerkin法による応力集中問題の解析

*田中智行, 岡田裕, 福井泰好, 熊澤典良

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抄録

近年，Wavelet法のGalerkin法への適用が行われている．基底となるscaling関数はコンパクトサポートを持つため，有限要素メッシュを考慮する必要がなくメッシュレスな解析が可能である．また，応力集中等の局所的な挙動を捕える場合，多重解像度解析を利用して行うことができる．さらに，基底関数の選択によっては１階微分量である応力やひずみの連続性を確保することも可能になる．本論文では，高次のB-splineを基底関数として用いたGalerkin法の定式化を行い，円孔等の応力集中問題の解析を行った結果を示す．

責任著者(Corresponding author)

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