理論応用力学講演会 講演論文集
第56回理論応用力学講演会
セッションID: 2C10
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GS4-2 数値計算法
物体を含む領域での結合コンパクト差分スキーム
*松岡 和哉石井 克哉
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抄録

乱流や音波など、大小さまざまな長さスケールの波をより正確に数値シミュレーションするためには高解像度な計算手法が必要である。近年、高解像度差分法として、結合コンパクト差分法が提案されている。本研究では、境界部で内部と同じ格子点間隔を用いることができない場合のための結合コンパクト差分スキームを提案し、安定性解析をおこなう。境界部で不等間隔であるため、境界部と境界部に隣接する格子点のための境界スキームを開発し、内部にはスペクトル的結合コンパクト差分法を用いる。また、1次元移流拡散方程式にこのスキームを用いて、安定性解析をおこなう。

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© 2007 社団法人日本機械学会
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