有限要素法による粘弾性円盤と外壁の接触問題の研究

坂本 悠; 陳 健; ウィドジャジャクスマ ジャック; マトゥッティス ハンス-ゲオルグ

doi:10.11345/japannctam.60.0.262.0

第60回理論応用力学講演会

セッションID: GS05-01

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.60.0.262.0

会議情報

主催: 日本学術会議　機械工学委員会・土木工学・建築学委員会　合同IUTAM分科会

共催: 日本機械学会, 日本気象学会, 日本地震工学会, 日本物理学会, 農業農村工学会, 応用物理学会, 化学工学会, 地盤工学会, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本計算工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本材料学会, 日本数学会, 日本船舶海洋工学会, 日本伝熱学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会

GS05 非線形力学・離散体の力学

有限要素法による粘弾性円盤と外壁の接触問題の研究

坂本悠, 陳健, ウィドジャジャクスマジャック, *マトゥッティスハンス-ゲオルグ

著者情報

キーワード: 円盤の接触力学, 有限要素法, 弾性理論

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抄録

弾性体の接触問題では，Hertz接触の圧力分布など様々な理論式が得られている．このため，接触問題の理論値を利用するとき，どの式が適用可能かを検討する必要がある．これらの理論式は，導出時に様々な仮定や単純化が行われている．特に，接触問題の理論式においては衝突時の慣性力や摩擦力による影響が考慮されていない．本研究では，有限要素法を用いて２次元円盤と長方形の衝突問題を動解析で解いた結果と理論式による値の比較から，弾性円盤の接触問題に対する理論式が適用可能な範囲を検討した．

責任著者(Corresponding author)

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