理論応用力学講演会 講演論文集
第63回理論応用力学講演会
セッションID: OS08-01-04
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OS08 連成現象・複合現象のシミュレーション
臨界間隔以降で配置された直列2円柱の渦励振解析
*近藤 典夫
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抄録

本論文では、流体流れの中におかれた2円柱の中心間距離を直径の4倍に設定する。この間隔比に場合、臨界間隔比より大きいので、静止した2円柱背後でカルマン渦列が生じる。本研究では、直列2円柱の渦励振に焦点を当て、低スクルートン数を対象にした2円柱の振動性状を数値シミュレーションによって捉える。この計算では、2円柱の運動方程式を剛体運動と仮定したバネーマス系に置き換える。また流体運動はナビエ・ストークス方程式を用いて、流体と2円柱の連成解析には、ALE法と弱連成解析を取り入れて計算する。ナビエ・ストークス方程式の空間離散化にはFEMを適用する。

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© 2014 一般社団法人日本機械学会
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