東京工業大学 経営工学科
1982 年 11 巻 2 号 p. 81-87
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システムを構成するコンポーネントの寿命がたがいに独立に1母数指数型分布族に属する分布にしたがう場合を想定し,各コンポーネントの寿命データからシステム全体の信頼度を推定する問題を扱う.この種の問題に関しては従来,単一システム,直列・並列システム,k-out-of-mシステムについて研究されてきた.ここではシステムの範囲をコヒーレソトシステムまで拡張し,その場合のシステムの信頼度に対する一様最小分散不偏推定量の一般形を示し,対応する最大推定量との比較を行なう.
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