筑波大学大学院システム情報工学研究科
広島大学原爆放射線医科学研究所
2004 年 33 巻 1 号 p. 51-69
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
複雑なトレンドを持つデータに対して平滑化をおこなう場合,B-スプラインノンパラメトリック回帰モデルを用いた手法は,単純でかつ短い計算時間で結果を得ることができるといった利点を持つ.しかしながら,このモデルは本来柔軟なモデルであるため,適切に用いない場合に,柔らか過ぎる適合,過剰な適合を起こす場合がある.本論文では,基底関数の個数と平滑化パラメータを決定するための情報量規準を改良することでこの過剰適合を回避する手法を提案する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら