大阪歯科大学歯科理工学講座
2015 年 13 巻 1 号 p. 15-26
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最近,再生医療の分野では幹細胞研究は著しい進歩を遂げている.体性幹細胞である組織幹細胞は細胞分化の方向性が定められた細胞型にのみ分化することができ,一般的に再生医療で使用されている.しかし,最近開発されたiPS細胞は再生医療用として目的の組織や細胞を人工的に製作して損傷部位を修復するために患者に移植できる.本研究では,この目的のための技術的な目標を要約する.また,歯科領域における再生医療の特殊性と,ES細胞を使用したin vitro発生毒性試験法であるEST法を改善するアイデアを記載する.
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