視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集
第21回視覚障害リハビリテーション研究発表大会
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ポスター発表
パソコン訓練におけるTips集
*道面 由利香
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p. 112

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抄録
 当センターで行っているパソコン訓練におけるちょっとした工夫を報告する。
1)複数のモニターとキーボードを使った訓練
 ノートパソコンを使って訓練を行う際、指導者と訓練生が並んで操作するとしばしば姿勢が窮屈になってしまう。そんな時、ノートパソコンにモニターとキーボード(必要に応じてマウスも)を追加すると、お互いに距離を取って操作することが出来、窮屈さが解消できる。大画面のモニターであればノートパソコンの画面の小ささも解消出来る。
2)複数のキーボードを使った訓練
 見えない・見えにくい人がパソコンを操作する際に、正確なキー操作は必須のスキルとなる。しかし最初からそれを身に付けることは困難で、訓練当初は間違ってキーを押す場面がしばしば見られる。指導者は訓練生が操作を間違った時、その場で指摘し、間違った操作を再現することが望ましい。そうするために、訓練生だけではなく、指導者もキーボードを手元に置くと良い。
3)片手入力のためのキーボードへの印付け
 脳血管障害などにより片麻痺のある人がパソコン操作する場合、片手入力によるタイピング操作をマスターしなければならない。その訓練に効果のあったキーボードへの印付けを紹介する。
4)ノートパソコンに外付けキーボードを接続する時の工夫
 ノートパソコンのBackspaceキーの位置は機種によってまちまちである。文字入力の際多用するキーであるが故、この位置が変わってしまうと入力操作に大きな影響を与える。また一定のサイズ以下のノートにはテンキーが無いし、矢印キーも使い勝手が悪いものが多い。こうした不都合を解決する方法の一つが「109キーボード」を外付けすることである。省スペースというノートパソコンのメリットを生かしつつ利用するために板とブロックで棚を設置して接続する方法を提案する。
5)拡大率の目安の資料提供
 ロービジョン者には画面に文字を表示する時どのくらいの大きさが適切なのかを伝えておくと良い。そのサイズを簡単に評価する方法としてMNREAD-Jがある。これを利用して評価した結果をわかり易く利用者に伝えるための評価結果シートを作成してみた。
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© 2012 視覚障害リハビリテーション協会
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