主催: 日本文化人類学会
著者所属:金城学院大学
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タヒチ社会では、皮膚は世界、または、社会関係そのものであるかのように扱われていた。皮膚には身体の表層としての機能以上に象徴的意味が込められ、また、その皮膚に手入れや加工を加えることによって世界観と社会関係を構築し維持していた。18世紀になり、西欧人との接触を通して皮膚に込められたフェティシズムも変化していく。本発表ではタヒチの象徴体系における皮膚と包む行為の意味とフェティシズムを明らかにする。
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