主催: 日本文化人類学会
国立民族学博物館
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日本統治下パラオでは、学校教育を通して日本の価値観をパラオの子どもたちに植えつけることが目指された。日本にとってそれは「未開人(彼ら)」を「文明人(我々)」に近づける試みであったが、パラオの子どもたちは異なる枠組みで「日本のやり方」を理解し、受容していた。本発表ではパラオ人高齢者の語りの分析からこのことを明らかにし、歴史を生きる主体の視点から植民地経験を理解することを目指す。
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