主催: 日本文化人類学会
国立民族学博物館
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上座仏教社会では、男子の僧侶としての一時出家が通過儀礼化しており、ミャンマーのビルマ族仏教徒のあいだでは、男子は子供の頃に沙彌(見習僧)として出家する。本作品では、男子の沙彌出家式(得度式)と女子の穿耳式を総称したアフルーと呼ばれる人生儀礼のなかで、仏教の精霊信仰に対する優位性や、ジェンダーや年齢など、様々な社会秩序が顕在化する過程を描いていく。
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