主催: 日本文化人類学会
広島大学大学院
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オーストラリア多文化主義政策の下では、辺境地域の先住民の文化をモデルにした「先住民文化」が賞賛され、アボリジニ学習という形で教授されている。本発表では、アデレード北西部郊外の先住民文化教育機関におけるガーナ文化学習の事例を通して、都市のアボリジニによる「先住民文化」と地域集団独自の文化のズレへの対応に着目し、多文化主義の時代における彼らなりの主体的な主流社会への適応のあり方について考察する。
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