主催: 日本文化人類学会
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現代人類学史では、マリノフスキイによって確立されたフィールドワークの先駆的な形態は、1900年前後のケンブリッジ大学系の一連の探検調査にあるとされてきた。しかし本発表では、「パンジャーブ学派」と形容される植民地インドのスーパーエリート官僚に注目し、彼らの「科学的行政」の一環として行われた1870年代の社会調査にこそ、近代的なフィールドワークの最初の実験的な試みがあったという可能性を検証する。
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