主催: 日本文化人類学会
著者所属:大阪大学世界言語研究センター
p. 49
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タイ北部のシャン系住民はタイ国への同化傾向が強いとされるが、その一方でシャン文字を使った独自の文字文化を有しており、様々なシャン文字文書が人々の間で流通している。特に、仏教儀礼の中で使われる仏教文書には高い価値が置かれている。このような文書の作成、流通、使用に重要な役割を果たしている高い文字運用能力を有した在家知識人の分析を通して、タイ国北部におけるシャンの文字文化の現状を分析する。
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