主催: 日本文化人類学会
桜美林大学
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本発表は、パプアニューギニアの山地に住むアンガティーヤの人々が、有袋類であるクスクスという動物と如何なる関係を結び、それが文化的・社会的にどのような意味を有しているのかを考察するものである。特に注目するのは、捕食のためにクスクスを狩る局面である。狩りは人間と動物が身体を介して相互に交流する「駆け引き」として理解できるが、そこでの経験と「男らしさ」の構築、「祖先の土地を知ること」との関係を吟味する。
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