著者所属:京都大学大学院人間・環境学研究科
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本発表は、第三ジェンダー論を批判的に継承しながら、チェンナイの「コティ」たちとローカル社会との癒着/分裂を描き出すことを目的とする。コティとさまざまな男女が交差し関係を結ぶ場の調査で得られた資料に基づき、通常は男/女として捉えられる人々はどのようにコティと関わっているのか、またコティたちの語りから見える家族との葛藤や、日常的な暴力の経験を通して、この関係性とそれぞれのポジションの変化を見る。
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