著者所属:京都大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本発表は、アジアを旅する日本人バックパッカーを事例として、旅と「危険」の関連性について考察するものである。現代ツーリズムは、可能な限り「危険」な要素を排除することで発展してきた。しかしバックパッキングでは、本来ならば避けるべき「危険」に対して、あえて身を投じていくという「不思議」な現象がみられる。なぜ、彼らは旅で「危険」を欲するのか。彼らが旅で経験する「危険」な行為が内包する、文化・社会的意味について検討する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら