国立民族学博物館
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本発表は、ベトナムの「公定のムスリム」、チャム・バニの「クルアーン」朗誦の実態を通して、従来の研究において自明視される傾向にあった「イスラームの共通項」としての要素を、個別社会の文脈の中で考察する。その上で、チャム・バニの宗教の再定位を試みるとともに、ベトナムの「公定のムスリム」あるいは「ホイ・ザオ」の宗教実践が多配列クラスであることを指摘する。
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