主催: 日本文化人類学会
日本学術振興会
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
東南アジアの多島海にはかつて、家船に暮らす「漂海民」と呼ばれる人々がいた。サマ、オラン・ラウト、モーケンといった集団がそれにあたる。ただし現在では各地で定住化が進み、家船に暮らす者はほとんど存在しない。サマとオラン・ラウトの定住化の過程について明らかにされつつある一方で、モーケンについては不明な点が多く残されている。そこで本報告では、モーケンの移動と定住の歴史を明らかにすることを目的とする。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら